同人ノベルゲーム『虹霓のエリシオン』


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✿~物語のあらすじ~✿

れは玄冬去り行く3月のこと。


田舎で生まれ、田舎で育った主人公・明日野未来は、祖母の懇願で東京のとある高校へ進学する事になった。


弱冠15歳で地元から離れ、大都会東京で一人暮らし。
未来は不安を抱えつつも、同時に大きな期待を膨らませていた。
想像もできない花の都にて、一体自分にどんな物語が待ち受けているのだろうか。

……そんな胸いっぱいの高揚感に包まれ、迎えた上京の日。
未来は溜息さえ漏れそうな都会にカルチャーショックを受けつつも、今日から暮らす新居を求めて、東京の街を練り歩く。
そして駅から離れた住宅街へ入ると、未来はある建物の門の前で足を止めた。

              ⊰「シェアハウス、チェリーブロッサム……?」


目の前にそびえ立っていたのは、一人暮らしをするにはどう見ても不自然な一戸建ての洋館のような豪邸。
そう。未来の住む家はアパートでもなく、マンションでもなく、この洋館で寮のように住人と共同生活を行う「シェアハウス」だったのだ。

祖母から何も教えられていなかった未来は異型の生活スタイルに疑問を覚えるが、和気藹々とした住人たちの歓迎もあり、

未来はすぐに新生活へ馴染んでいく。

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そんな順風満帆な日々を送っていたある日、未来は館内の掲示板にて、

「バースデイプロジェクト」と書かれたある一つの張り紙を見つける。

                     バースデイプロジェクト” 。


―それはシェアハウスで暮らす住人の誕生日を心から祝うため、寿ぎだけではなく、その住人の夢を叶えてあげようという、

管理人である青森十輝也が今年の1月から始動させたプロジェクトだった。

 

その内容に感激した未来は、自分もこのプロジェクトに参加しようと試みるが、

現実はその漠然とした内容故、住人が誕生日であってもその権利を行使する者や、

プロジェクトに参加する者は誰もいないという状況だった。


そんな遺憾な状況を目の当たりにした未来は、管理人である青森と提携し、ある決意を行う。

 


この錆びついたプロジェクトの成功を……。